アクトレイザー

katanakaze2005-12-05

アクトレイザーをやってみる。
アクトレイザー
 

神は弱っている。
地上には悪魔がはびこっている。
弱っている神は力を取り戻さなければいけないんだが、
人々の信仰、人口がそのまま神の力になる。
 
魔界村みたいなアクションステージと
シムシティポピュラスみたいな人を増やすステージの二つがある。
人を増やせば、そのままアクションステージのライフ増加等に繋がる。
 
いくつかの地域に平和を取り戻し、
砂漠の地域の平和を取り戻しにかかった。
街も徐々に発展してきた。
 
そこで事件は起きた。
砂漠で遭難した者が出たという。
遭難している場所まで神に導いて欲しいと言う。
 
神の視点からは、
どこに遭難者がいるかすぐにわかる。
そこを示す。
 
数日後、
導いてくださってありがとうございます。
と街の者に言われる。
しかし、遭難者は
なきがらとなっていたそうだ。
神殿の近くに弔ったとのこと。
 
それで終わりだと思った、
さらに、数日後。
 
神に告げたい事があるという。
砂漠で死んだ者を思って、歌を作ったと言った。
人類最初の音楽がそこに生まれた。
 
BGMがガラリと変わる。
打ちのめされた。
 
歌を作った女はなきがらとなった者の
恋人だったのだろうか、家族だったのだろうか、
自分も音楽を作っている者として、
 
彼女の音楽への姿勢を考える。
名声の為でも無く、金の為でも無く、夢でも無く、
死んだ人間や自分に向けて歌を創り出した。
最初の音楽を創り出した。
誰に憧れるでも、誰を真似するでもなく、
自分の気持ちを表現するために。
 
ゲームのプログラムに過ぎない存在に打ちのめされる。
我々も神にプログラムされた存在だからだろうか。