2005-10-14 ■ いつもバイクで通る道、横には山がある。 その山には階段がある。 その階段を登ってみた。 ひび割れた階段は途切れ土の上を歩く。 土と植物、虫、山の道。 すぐに開けた場所へ出る。 そこには小さな共同墓地と畑が広がっていた。 いつも通る道が小さく見える、 車も音も小さく、遠い。 バッタやアリが生活し、蝶が舞っていた。 別の時間が流れている。 そこは空中に浮かんでいるようだった。