毎度毎度言ってること

中学の頃、野球部の顧問に
何故部員を殴るのか聞いたことがある。

大人は自分よりも正しいと考えていた当時のオレは
何かしらの考えなり理由を期待していた。

顧問からの答えは
殴りたいから殴るとか
ムカつくから殴るだった。

当時のオレは拍子抜けをくらったわけだが、
そんなもんだろうと思う。

ムカつくから殴る、それぐらいしか理由は無いだろうし、
他に理由を付けてはいけないと思う。

恐ろしいのは、昔のオレが期待した、正しい理由を付けるということだ。

正しい理由を付けても暴力は暴力である。
暴力が絶対的にいけないと言っているわけじゃない。
暴力を正当化してはいけないと言っている。

この暴力は正当だとこじつけて
暴力を振るう連中がいる
「このままじゃ腐る、ダメになる」
「お前のタメ」
「産んでもかわいそう」
「お前等は間違っている」
「世の中や人のため」
こういうボランティア連中は絶対に否定しなければいけない。
というか、自分以外の何かのタメと言って行う行動全てを否定する。

オレのタメと言って、
説教したり殴ったり、
会社にいれば稼げると言ったり、
これを読めだの、これを買えだの、

オレに他人の支えや繋がりは必要だが、
そういった正しい連中との繋がりは必要ない。
勝手に腐ってると言って、暴力や説教を押し売りにくるな。
雨どいが悪い、家がダメになると言って、
必要ないリフォームを押し売りする悪徳会社と一緒だ。


邪魔だからオレと関わるな。